ご覧いただきありがとうございます！ ■ブランド名： UMF RUHLA ■ケース直径： 31mmx37mm (リューズ含まず） ■機械の種類： 手巻き ■機械の状態： OH済。時間合っています ■製造年：　1950年代 ■ラグ幅 16mm ■石数： 15 OH済ですので　しっかり動いてくれます。 【備考】 こちらは、旧東ドイツのRUHLA(ルーラ)社の手巻きスモールセコンドの腕時計になります。 RUHLA(ルーラ)の前に”UMF”がつくのは旧ロゴになり、1940年代から50年代にかけて、ドイツの高級時計メーカーGUBグラスヒュッテと同じ工場で生産していた頃のものになります。 共産主義時代のヴィンテージアイテム好きには有名なRUHLA(ルーラ)社。 1892年より時計を生産し、大戦時代は東ドイツ側のメーカーであった会社です。 ベルリンの壁が崩壊した1989年、東西の合併により1990年には社名を変更するも、1991年に100年以上続いたその歴史に幕を閉じました。壁崩壊、そして合併というドイツに射した光の中で、影となってしまった会社です。 激動のベルリンという時代背景を大きく背負った時計です… やはり、こういったバックボーンがヴィンテージの魅力であり、愛せずにはいられないですね。 コンディションも、この年代のヴィンテージ時計の中では、とても良い状態かと思われます。 風防・文字盤ともに良好で、機能・精度ともに、問題はありません。