スプリングバンク10年　ローカルバーレイ　正規品 もはや今となってはなかなか市場に出てこないローカルバーレイシリーズ第5弾、2019年ボトリングです。 自分の中では一生飲み続けたい三大ウイスキー（他は、タリスカーとアードベッグ）の一つでもあります。 スプリングバンクのローカルバーレイは以前にも出ていたのですが長らく途絶え、2015年に復活してそれから5回販売されました(その後意表を突いて第6弾が発売されたようですが、飲んでいないので味は分かりません)。 熟成年数は、16年から始まり11年、10年、9年、10年と、特に規則性が無いことから、蒸留所として納得した味わいの樽を出しているようにも思えます。 風味ですが、その前にローカルバーレイシリーズはそれぞれ何度か飲んでいますがどれも質が高いです。 これもそれに違わず、ピートから始まりヴァニラ、麦芽やパパイヤのような甘い香りも。 味はしっかりとした麦の甘味、香りから感じ取れたパパイヤやマンゴーといったフルーツの甘味も。オフィシャル10年に比べるとソルティーさは少ないもののピートはしっかりとして非常にコクのある味わいです。 ローカルバーレイシリーズは人により好きなタイプが分かれますが、個人的にはこれが一番美味しいと感じました。 （単純に熟成年数だけで言えば16年ですが、なぜか若く感じるんですよね。ブラインドテイスティングをしたら、16年を10年と言いそうなくらい）。 もしかしたらローカルバーレイシリーズの最後を飾る意味で、スプリングバンク蒸留所が渾身の樽を選んだのかもしれません。 この機会にほとんど市場に出ない上、珍しい正規品のローカルバーレイ10年をいかがでしょうか。 未開封・箱あり・700ml・56.2％ 日に当たらないように冷暗所に縦置きで保管していました。自宅保管なので、その点をご理解の上購入をお願いします。 諸般の事情により急に削除する可能性がありますのでご了承ください。