<迎賓館>ミントン上等品T・GOODE特注グレードネオクラシカルディナープレート 販売済み

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こちらもT・GOODEの特注品です。輝き、重量感(重心バランス)、釉薬の滑らかさ、どれも通常グレードとは比較にならに品質です。TGOODEと聞けばイギリスのアンティーク業界でしたら垂涎ものなのですが、日本ではおそらくほとんど知られていないでしょう(しょうがないことではあります)、ご存知の方、私のアドバイスを聞いてくださる方、是非入手しておいてください。 この手の金彩の撮影がなかなか難しく、どうしても茶色っぽく写ってしまします。厄介なことにミントンには茶色で装飾された安価な品が存在するのでそれと混同されてしまうことがあるのでしょうか、一年くらい前に出品したときはずいぶん安値で落札となりました。本来1万2万で買える品ではありません。ミントンが、TGOODEを通して、王侯貴族・社交階級に納品する品、どれだけの品になるでしょうか。そしてマーケットに流通するのも稀です。そういったものが日本で、しかも安く手に入る可能性がある、というのは、夢があるな、と思います。 サイズ 27 意匠分類について ネオクラシカル期(新古典様式) 18世紀半ば~19世紀初頭 ルネサンス→バロック→ロココ前期、と過剰な装飾にお腹一杯になってきたのか、興味の対象が豪華さから別なものへ移っていきます。先のマリーアントワネットもベルサイユの一角に田舎家を建て、古典や素朴さに意識が向いておりました。 ちょうどその頃、ポンペイ遺跡の発掘や、シュリーマンのトロイアの発見などがあり、古代の完成度の高いデザインやモチーフへの関心が高まります。 それがネオクラシカルの芸術活動となっていきました。 ギリシャローマの古典美術や建築技法を規範としているため明快で完成度が高い表現形式が特徴。削ぎ落されシンプルで合理的なデザイン。ギリシャキーなどの幾何学な雷文、東方起源の植物などが遺物からの着想により用いられました。 前時代との比較として、新たに用いられ始めたロココ後期に使われ始めた、フェストゥーン、ガーランド、フルーツ、スワッグなど花と植物の意匠が古代のモチーフや建造物に折り込まれ折衷デザインとなってゆきます。 キーワード 古代遺跡 ローマギリシャ 花綱花輪 過剰装飾の排除・回帰

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