KT様参照用です。 1979年製 3/4 サイズ　スズキバイオリンのNo.470です。 No.470は大変希少な番手で、1979年から1980年の二年間だけ生産されています。 当時の価格で66000円。当該時点でNo540が80000円でした。 1983年時点のNo.520が65000円ですので、No.470は後のNo.520の同等のランクだといえます。 この楽器は大変良質な木材が使用されていて、70年代後半の黄金期の大変よい楽器です。 経年にともなうウェザーチェックが表板に見られますが、その他の部分や裏板は状態がよく、割れ、剥がれなどもありません。 長年放置されていた楽器ではなく、ずっと弾かれてきた楽器だとおもわれます。 駒はAubert。 顎当ては新品に、テールピースは内蔵型のものに替えてあります。 弦はALICEA708です。 の弓がセットです。 Graziosoのもので、パリジャンアイです。 試奏してみた感想です。 しっかり熟成されていて素晴らしい楽器です。 音質もやわらか、かつ優雅です。4弦のバランスも問題ありません。 音量もありビブラートの響きもよいです。 良い楽器だとおもいます。 出品にあたり下記の調整を行っています。 ・ペグの調整 ・クリーニング、ポリッシュ ・駒の調整 ・魂柱の調整 ・指板のクリーニング ・テールピースを内蔵型の新品に変更 ・顎当てを新品に交換 付属品 ・ケース：軽量型で背負えるタイプです。 ・弓 ・新品肩当て ・おまけの松脂 ・おまけの弦（E線）