シュコー◆ハノマーグ・コミッシュブロート◆アイボリー◆1/43商品説明●ハノマーグと言えば、ハーフトラックで有名なドイツの軍用車両メーカーと頭の中は歌いますが、じつは1835年から蒸気機関車を作る非常に古いメーカーだったのですね。
1900年代に入って蒸気自動車の生産に入っているのですが、当然ながら蒸気自動車の市場は頭打ちになります。
1912年にはガソリンエンジンの農業トラクターの生産に乗り出していたハノマーグは、1925年、ついにガソリン乗用車を発表します。
それは、なんと、単気筒500cc水冷エンジンをリヤに搭載した、自重370キロの2座席オープン軽自動車でありました。
なんの飾りも無く、実に移動する為に必要なものだけを取り付けた自動車。そこで、ハノマーグは、これにKommissbrot (コミッシュブロート・軍用パン)と名付けて売り出しました。
これは、5年足らずで15775台もが生産され、ドイツに自家用自動車の基礎をもたらしたのです。
この、地味ながらドイツ自動車史には重要な名機をシュコーは、二人のフィギュアを載せて雪景色に配置するミニジオラマにしております。