水晶ファンなら誰もが知っているハーキマーダイヤモンドです。 ハーキマーダイヤモンドはその透明度と照りの良さで、ダイヤモンドに例えられた美しい水晶です。ニューヨーク州の郊外にあるドロマイトの母岩の空洞に成長し、殆どはダブルターミネーション(DT）の形状で、いくつかが組み合ったクラスターも有ります。 このハーキマーダイヤモンドは10年位前に入手した物で、通常のクリアなタイプではなく、ほんのりスモーキーになったタイプです。スモーキーと言っても雰囲気が違い、どちらからと言うと飴色っぽい色具合です。 特筆すべきは、オイルを内包していて、ブラックライトで蛍光します。ハーキマーダイヤモンドのオイルインは非常に珍しく、地元のハンターも知らない様です。ハーキマーダイヤモンドオイル入りとして販売している物も有りますが、殆どはパキスタン産です。有名なスピリチュアルヒーラーの名前を上げて説明していますが、ヒマラヤ山脈産のハーキマーダイヤモンド？？とありました。 2020年のツーソンミネラルショーで、小型ながらオイルインが出て来て、売手は気付いていなかったそうです。購入した日本の業者が見てくれと依頼があり、本物のハーキマーダイヤモンドのオイルインと伝えました。その業者さんはパキスタンのオイル入りと疑っていました。 今まで沢山のハーキマーダイヤモンドを見て来ましたが、オイル入りは去年の物を除いて3つ殆ど入手しています。その中から最大の大きさの物です。これ以上大きいと、エレスチャルの要素が強く出て透明度が失われます。マニア向けのコレクターアイテムです。 41×36×33mm 46.3g #水晶 #天然石 #ハーキマーダイヤモンド #ニューヨーク州 #オイル入り #スモーキー #飴色 #透明度 #パキスタン #ダイヤモンドクォーツ #マニア向け #コレクターアイテム