『vass ヴァーシュ』のオックスフォードを出品します。 当主のラズロ・ヴァーシュ氏は1946年、ハンガリー ブダペストに生まれる。 1964年より、ハンガリアン・ファッション・インスティテュートにて裁断士、縫製士、靴職人、デザイナーとしての修練を積んだのち、1970年に靴職人としての資格を取得。 手作りの紳士靴と婦人靴を専門に製作する個人の工房に入り、アシスタントチーフデザイナーならびに靴職人として働きます。 1978年、ブダペストの中心地に自身のビスポーク工房をオープン。 1988年からは20人のスタッフとともに伝統的な靴作りに専念する。国際靴職人技能コンクールで優勝経験を持つことでも知られ、そのプレタをして世界最高と謳う人も少なくありません。 実際、ギルドオブクラフツ主宰 山口氏はvassを世界最高峰の既成靴であると発言しています。 「私たちの靴づくりは、ウェルティングはもちろん、底づけのアウトステッチもハンドソーン（手縫い）です。 いまやこうしたやり方で靴づくりが出来る工房は少なくなっていますが、私たちにはまだいい職人がいるので、出来ているのです」このように語るのは、創業者ラズロ・ヴァーシュ氏の娘で、同社の責任者であるエヴァ・ヴァーシュ氏。 ソールはドイツのレンデンバッハにラバー補強、インソックシートはつま先までのフルソックで高級感があります。 製法はハンドソーンウェルテッド製法でしっかりと作り込まれており、非常に満足いクオリティです。 実際手に取ると土踏まずの絞り込みが素晴らしい靴である事にも感心させられます。 カラー : ブラウン系 サイズ : 40オーダー品のため表記なし ＊アウトソール全長約29cm ・最大約10.4 cm こちらは日本では手に入れることが難しいラストのお品物です。日本での流通は伊勢丹での取り扱いがメインとなるウゴリーニラストの物が大半ですので、それ以外のラストの製品は本国でないとなかなか手に入れることは難しいと思われます。 他のサイトでも出品しておりますので売り切れの際はご容赦願います。 何かございましたらコメントいただければ幸いです。 よろしくお願いします。