■ 売却対象
・ ＜＞ ソニー製カセットデッキ TC-K555ESR ・・・・・・・・・・・・・・1台 当初付属していたリモコンは、紛失したため付属しません。また、元箱はありません。
・ ＜＞ AKAI製 ヘッド・デマグネタイザー（消磁器） ＡＨ－９ ・・・・・・・・・・1個
・ 未使用カセットテープ 4本
未開封 SONY製 METAL54 TYPEⅣ／METAL PASITION・・・・・・2本
未開封 TDK製 AD90 NOMAL PASITION TYPE Ⅰ・・・・・・・・・ 2本
・ 簡易計測に使用したカセット（HF-90) １本
（音楽を録音した使用済みのテープを上書きする形で、A面に計測用の信号を録音し計測に使用したものです。
その後、B面をRECボリューム最小で最後まで録音し、残留ノイズの計測に使用しました。）
・ TC-K555ESR（以下「本機」という。）の取扱説明書 ・・・・・・・・・・・・・・1冊
・ 本機のメーカーサービスマニュアル写し（製本・綴じはしていません。） 約40ページ分・・・・・・・・・・・・・・1式
概略仕様、機構部調整、電機調整、ダイアグラム（回路図、プリント図他）、分解図等
・ 本機が掲載されている総合カタログ・・・・・・・・・・・・・・1冊
トップの写真に写っているものが全てです。


■ 主な仕様
トラック方式 ： コンパクトカセットステレオ ヘッド ： 再生×1 （LAヘッド） ： 録音×1 （LAヘッド） ： 消去×1 （S&Fヘッド）モーター ： キャプスタンモーター×1 （ダイレクトドライブ リニアトルクBSLモーター ： リールモーター×1 （DCモーター） ワウ・フラッター ： ±0.04% W.peak (EIAJ) ： 0.025% W.RMS SN比 typeⅠ（ソニーHF-X) ： Dolby off 53dB(EIAJ) 周波数特性 typeⅠ（ソニーHF-X) ： 20Hz～17kHz ±3dB(EIAJ) 総合ひずみ率 ： 0.8%(ソニー METAL-S)
入力端子 ： Line in出力端子 ： Line out、ヘッドホン
電源電圧 ： AC100V、50Hz/60Hz 消費電力 ： AC27W外形寸法 ： 幅470x高さ125x奥行350mm
重 量 ： 10．5kg

ピークプログラムメーター 指示範囲 ： -40～＋8ｄB 周波数特性 ： 20～20000Hz ±1.5dB


■ 説明
・ 機器整理のため手放すこととしました。
・ 再生は、過去に録音した音楽テープを用い再生されることを確認しました。
・ 録音は、「LINE入力、DOLBY-OFF、TAPE-NORMAL」位置により、発振器からの各周波数を録音し、これが再生できることを確認しました。
計測結果は、下段をご覧下さい。
・ 早送り、巻き戻しできることを確認しました。
・ 外観は、右側面の木製パネルの後方に2cm程度の傷があるほかは、目立つ傷も無く綺麗だと思います。（主観です。）


■ 今回行った動作確認テスト
・ Timerスイッチによる、タイマー録音、あるいはタイマー再生が可能であることを確認しました。
・ カウンターのリセット、また、カウンターがテープの走行に応じて動いていることを確認しました。
・ リセットボタン、メモリーボタンによる、オートプレイ、メモリープレイが可能であることを確認しました。
・ オートシャットオフ動作（テープ再生が終了すると自動で「再生ボタン」が解除）が可能であることを確認しました。
・ 録音ミューティングボタン（自動で4秒の空き、あるいはそれ以上の空きを作る）が動作することを確認しました。
・ ヘッドフォン端子にヘッドフォンを接続し、ヘッドフォンから音が出ることを確認しました。
・ ヘッドフォンの音量が、ヘッドフォンレベル調整つまみで調節することが可能であることを確認しました。
・ 「ＣＡＬ」（キャリブレーションスイッチ）をＯＮにし、BIAS調整つまみ、レベル調整つまみにより、挿入したテープに合わせた調整が可能であることを確認しました。
・ REC EQ CALは、ノーマルの・ ドルビーＢ、Ｃスイッチについては、録音済みテープ再生しそれぞれのスイッチをＯＮにすることにより、高域が減衰（ノイズが減る）することを確認しました。
下記、計測結果の残留ノイズの欄をご覧下さい。
・ 録音・再生結果は、簡易計測の項及び写真をご覧下さい。
・上記のとおり、普通に録音再生出来ることは確認しましたが、の製品ですので今後も上記の確認結果を保証するもでのはありません。


■ 簡易計測について
・ 出品にあたり現状を把握するため、簡易な計測を行いましたので結果を載せておきます。
・ 計測はかなり以前に購入し、購入後一度校正を行っていない古いアマチュア用の計測器（写真のとおり）を使用しています。
・ 計測を行った本人（出品者）は、計測の専門家ではなく、計測などに関する十分な知識はありません。
・ 読み取りはアナログメータであるため、デジタルとは異なり数値の読み方にはかなり誤差が出ます。
・ 計測値は、アナログメータの針が左右に揺れる概ね中間値を採用しています。
・ 以上から、計測結果は絶対値では無く、また厳密なものではありません。
・ 傾向を判断する材料の一部程度にご利用ください。
・ 計測結果は、諸条件により変わるため、保証するものではありません。
・ 簡易計測は、走行経路の「消磁」を行った後に行っています。
・ 録音再生周波数特性についてはノーマルテープを使用し、本機のキャリブレーションスイッチにより、BIAS調整、レベル調整を行った後に各信号を録音・再生し確認しています。
・ テープ速度については、TAPEX製のテストテープを使用して、テープ記載の周波数と、再生時の出力信号の周波数をカウンターに表示された周波数とを比較し確認しました。
・ 残留ノイズについては、上記ノーマルテープのＢ面を録音ボリュームを最小にして録音し、この部分を再生してノイズを計測しました。


■ 計測結果から
・ 概ね次のことが分かります。
・ 周波数特性 －15ｄB出力時、20Hzから10ｋまでは概ねフラットです。
・ 残留ノイズ
Lch ドルビーNR ＯＦＦ時 -54dB、 ドルビーNR（B) -64.5dB、 ドルビーNR（C） －68ｄB
Rch ドルビーNR ＯＦＦ時 -55dB、 ドルビーNR（B) -66dB、 ドルビーNR（C） －70ｄB
・ 実際の再生速度は、写真のとおり標準速度と比して誤差程度の差であり非常に良好です。
使用したテストテープ TAPEX製（このテープは、付属しません。）
① TTＬ-2 LEVEL 315Hz 0VU±0.5VU（EIAJ)
② TTF-4 FREQUENCY
周波数(Hz）・（偏差（-10ｄB）） 315（±0.5dB） , 10K（±1.5dB） , 6.3K（±1.5dB） , 1K,（±1.5dB） , 125（±1.0dB） 表示 - 実測
315Hz - 315Hz
10000Hz - 9974Hz
1000Hz - 997Hz
6300Hz - 6313Hz
125Hz - 125Hz





■ ご注意
・ 品であるため、ノークレーム・ノーリターンをご了承頂ける方、ご理解の方のみのご入札をお願いします。
・ 悪い評価をお持ちの方は削除させて頂く場合があります。
・ 落札日から3日間内にご入金がない場合、落札者様都合で入札を削除することがあります。
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