アメリカのニュー・カラー写真の代表格ジョエル・マイロウィッツの写真集。アート・ディレクターとして携わったロバート・フランクとの仕事に衝撃を受け、写真家を志したマイロウィッツ。以降ストリートやランドスケープのカラー撮影に挑み、70年代以降カラー写真家として確固たる地位を築き、これまでに「Cape Light」「Wild Flowers」を始め名作を発表しています。本書は、2015年にイタリアで行われたエキシビジョンを機に刊行された写真集。イタリアを代表する画家ジョルジョ・モランディのボローニャのアトリエを訪れ、モランディが所有していた花瓶、水差し、缶、その他オブジェを撮影したスティル・ライフ。これまでにもルイジ・ギッリを始め、モランディのアトリエをカメラに収めた写真家は存在しましたが、モランディの足跡やアトリエの空気感を描写した図版が大半でした。マイロウィッツは、モランディが日々見つめ描いていたオブジェを、写真家として同じようにじっくりと見つめ、外面・内面から醸し出される美しさをポートレートのように丁寧に撮影しています。 Wolfgang Tillmans Thomas Struth Luigi Ghirri ルイジ・ギッリ Stephen Shore William Eggleston Cartier Bresson Robert Adams Alec Soth Nan Goldin Martin Parr Thomas Ruff Alfred Stieglitz Ansel Adams Paul Strand Richard Misrach josef koudelka michael kenna Lewis Baltz Cindy Sherman Atget Steidl Mack ウィリアム・エグルストン ヴォルフガング・ティルマンス ロバート・アダムス スティーブン・ショア アレック・ソス ポール・ストランド ホンマタカシ