深川製磁の百年庵コレクション　笹青磁（有田焼）の銘々皿5枚セット、木箱付きでの出品です（宮内庁御用達）。 サイズ（4号皿） 直径約15.5cm 高さ約3cm 5枚セット 百年庵とは、初代深川忠次の別荘にあった茶室のことです。わらぶき屋根に畳敷き、洋風のガラス張りでしつらえた茶室です。 忠次は欧州で多くの陶磁器工房を視察し、欧州磁器の特徴が自然をスケッチしたデザインを源にしていると気づきました。帰国後、百年庵の窓越しに見える四季折々の自然や茶室のもつ「わび・さび」など西洋と東洋それぞれの良さを陶磁器に取り入れます。 現代に受け継がれる、深川製磁の数々の意匠は、百年庵－忠次工房のデザインアトリエ－で生み出されました。本コレクションは、日本人が持つ美的感性、仕上げの美しさや細部への目線など、忠次が目指した工藝食器の魅力に再び取り組んだ深川製磁の原点ともいえる和食器コレクションです。